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周南市でよさこい「ぶち楽市民祭」 過去最多50チームが参加、総踊りで最高潮に

イベントのフィナーレを飾る「総踊り」の様子

イベントのフィナーレを飾る「総踊り」の様子

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 周南市銀座通り周辺で11月11日、「YOSAKOIぶち楽市民祭(よさこいぶちたのしみんさい)」が開かれた。主催は、徳山商店連合協同組合や山口県よさこい連絡協議会周南支部などでつくる実行委員会。

広島県福山市から初参加した備後ばらバラよさこい踊り隊

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 よさこいを通じ、市民一体となって盛り上がろうと山口県の方言「ぶち」(超)と「たのしみんさい」(楽しみなさい)を組み合わせ、「ぶち楽市民祭」と名付けた同イベント。福岡県、広島県、愛知県、大阪府など県外7府県から参加した16チームを含め、過去最多となる50チーム約800人が参加した。

 各チームは歩行者天国の銀座通りをメインに3会場でそれぞれ演舞を披露。大音量とともにダイナミックなパフォーマンスで観客の目を引きつけていた。

 同日開催の「よさこい山口県大会」には、同連絡協議会に加盟する20チームが参加。日ごろの練習の成果を発揮した「わん!~WAN!~」(下関市)が大賞に輝いたほか、「菊川よさこい蓮合」(下関市)が準大賞、「長州よさこい連 崋劉眞(かるま)」(山口市)が審査員特別賞を獲得した。

 この日一番の盛り上がりを見せたのは、表彰式終了後に行われた参加者全員で踊る「総踊り」。初めて見たという女性来場者は「会場の熱気がすごくて驚いた。踊り手、一人ひとり楽しそうに踊っているのがとても印象的」と話していた。

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