学生が制作した「周南市公式観光ポスター総選挙」が1月21日、周南市役所で始まった。
周南市の魅力を広く伝え、クリエーティブ人材育成を目的に行う同企画。市が「YICキャリアデザイン専門学校」(周南市代々木通2、TEL 0834-22-9111)に依頼し、デザイン系学科の学生27人がグループに分かれ、3連1組の観光ポスター8候補を制作。イラストや写真、キャッチコピーで観光地の魅力を伝える。
投票方法は、周南市役所1階の閲覧コーナー、新南陽学び・交流プラザ1階アリーナ一入り口前、コアプラザかの1階玄関フロア、ゆめプラザ熊毛1階廊下の各会場に掲示してある候補作品の中から一組を選び、備え付けの投票シールを専用台紙に貼る。インターネット投票は、市ホームページから専用サイトにアクセスし、画面上で1組を選ぶ。閲覧・投票にはGmailアカウントが必要。投票は1人1回。
投票に訪れた60代男性は「作品を見て、また足を運びたい気持ちになった。投票の決め手は、季節ごとに花が楽しめるお気に入りの場所がうまく表現されていたところ」と話す。
観光交流課の村上仁美さんは「素晴らしい作品をそろえているので投票に参加し、市の魅力を再発見していただけたら」と呼び掛ける。
採用作品は3月初旬、市ホームページなどで発表した後、B1サイズに印刷して市内外の観光イベントやJR徳山駅構内、徳山駅前賑わい交流施設やソレーネ周南などで掲示する。
投票締め切りは1月31日13時。