昨年10月にオープンした複合商業施設「ゆめタウン下松」(下松市中央町)に2月5日、フードコート「瀬戸風(せとかぜ)フードテラス」がオープンする。
場所は、旧ザ・モール周南のレストラン街「食遊館」1階。県東部最大規模という客席数500席を誇るフードコートに、新規店6店、改装店3店の9店が出店する。
テナントでは、広島発のしょうゆとんこつラーメン店「げんこつらーめん」と、天丼・ざるそば専門店「揚げたて金天」が山口県初出店となる。
このほか、周南エリア初出店となるステーキ専門店「ペッパーランチ」とクレープ店「BON'S Crepe(ボンズクレープ)」、ちゃんぽん・皿うどん専門店「リンガーハット」、広島焼き専門店「お好み一番」が新規出店する。エスプレッソコーヒー専門店「HAMAMOTO COFFEE(ハマモトコーヒー)」、「ケンタッキー・フライド・チキン」、セルフうどん店「はなまるうどん」は店舗リニューアルする。
店内には、「瀬戸内の温暖な気候と豊かな自然に囲まれた街、下松」をコンセプトに、大きな窓辺から外が見渡せる「テラスシート」や、乳幼児連れの家族客を対象にした「ファミリーシート」など利用シーンに合わせて6エリアを用意。ファミリーシートには、靴を脱いでくつろげる「小上がり席」、乳幼児と保護者が対面して食べることができる「モグモグカウンター」なども用意する。
浅木典夫支配人は「お子さま連れでも安心してくつろげるスペースも設けたので、いろいろな世代の方に楽しく過ごしていただけたら。次は2020年に向けリニューアルを計画している。お客さまにさらに満足いただけるよう品ぞろえに力を入れ、新しいゆめタウンに変えていきたい」と意気込む。
営業時間は10時~22時(一部店舗除く)。