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下松で「鉄道車両陸送見学イベント」開催へ クラウドファンド活用し支援者募集も

(右から)國井市長と弘中実行委員長

(右から)國井市長と弘中実行委員長

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 下松市役所で5月30日、「英国向け高速鉄道車両の陸送見学イベント」のプロジェクト概要発表会が行われた。

「Class800シリーズ」非売品グッズの「箸」と「しおり」、エコバック

 産官民協働事業の一環として7月14日に開催を予定する同イベント。通常は交通量の少ない深夜に輸送する鉄道車両を日中輸送する。主催は下松市、下松商工会議所、地元企業らで組織する実行委員会。

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 イベント当日は、日立製作所笠戸事業所で製造する英国向け高速鉄道車両「Class800シリーズ」の先頭車両2台をそれぞれ専用トレーラーに載せ、同事業所正門から県道366号線を通り徳山下松港・下松第2埠頭までの約2キロを陸送する。一昨年3月に開催した第1回イベントには3万人以上の観客が集まりにぎわいを見せた。

 実行委員会では現在、クラウドファンディングサイト「Readyfor(レディーフォー)」でイベント運営支援者を募集している。支援金は5,000円~100万円までの11コースを用意。目標金額は500万円。支援者へのリターン品として、イベント当日の様子を収めた写真集やDVD、「Class800シリーズ」の非売品グッズ、地元特産品の笠戸ひらめの刺し盛や中華そば「紅蘭」の牛骨ラーメンセットなどを用意する。

 このほか、一部を除く5万以上のコース支援者には、「特別観覧チケット」(120人限定)を用意。陸送スタート地点の事業所内で、出発前の英国向け鉄道車両見学や撮影、スタートセレモニーのテープカット、特別エリアで車両が動き出す様子観覧などを盛り込む。

 弘中善昭実行委員長は「Class800シリーズの製造も終盤に差しかかっており、今回が英国向け高速鉄道車両陸送を行う最後のチャンス。『ものづくりの街くだまつ』を全国に発信するとともに、安全管理の徹底しイベントを成功させたい」と意気込む。

 クラウドファンディング支援募集は6月1日10時~7月1日23時。

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