宝くじスポーツフェア「はつらつママさんバレーボールinくだまつ」が6月16日、下松スポーツ公園体育館で開催される。主催は山口県、下松市、一般財団法人自治総合センター。
下松市制施行80周年の記念事業の一環として開催する同大会。宇部市出身の宝来麻紀子さんをはじめ元全日本代表選手で結成された「ドリームチーム」に対し、地元のママさんバレーチームが親善試合に挑む。
参加が予定されているのは、大古誠司さん(1972年ミュンヘン五輪金)、江上由美さん、大谷佐知子さん(共に1984年ロサンゼルス五輪銅)、ヨーコゼッターランドさん(92年バルセロナ五輪米代表で銅)、佐野優子さん、狩野舞子さん(共に12年ロンドン五輪銅)など12人。
この「ドリームチーム」に、地元のママさんバレーチームの「末武クラブ」(下松市)、「富岡クラブ」(周南市)、「光ミックス」(光市)が勝負を挑む。末武クラブの吉田美香監督は「ドリームチームの皆さんの記憶に残るようなチームになるよう、勝つ気持ちで頑張りたい」と意気込む。
同大会では、降松星太鼓保存会による和太鼓の演奏や、「トスでバスケット」「ドリブルつなげてリレー」というアトラクション、ドリームチーム選手全員のサイン入りバレーボール(12個)やスポーツウエア(10着)、スポーツバッグ(10個)を用意する「ドリーム抽選会」(12時30分までに来場した観覧者が対象)も行われる。
下松市役所生涯学習振興課の柳本祐一郎さんは「オリンピックメダリストや全日本経験者の技が間近で見られることはなかなかないこと。地元のママさんチームがドリームチームにどう立ち向かうか、ご声援いただけたら」と呼び掛ける。
入場整理券は、下松市生涯学習振興課・総合案内、下松スポーツ公園体育館、下松市市民体育館、スターピアくだまつ、ほしらんどくだまつ、市内出張所、各公民館で配布。入場整理券を持っている人が優先される。
開催時間は12時20分~15時。入場無料。