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周南で「折り紙ヒコーキ教室」 自作の紙飛行機で滞空時間を競う

滞空時間競技会で優勝した武居さん(右から2番目)と上位入賞者

滞空時間競技会で優勝した武居さん(右から2番目)と上位入賞者

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 周南市学び・交流プラザで9月7日、日本航空山口支店による「JAL折り紙ヒコーキ教室」が開かれた。

紙飛行機スカイキングを持つ姉弟

 子どもたちに親子や友達同士でコミュニケーションを図りながら、空への興味や夢を持ってもらおうと、2007(平成19)年に始まった同イベント。「折り紙ヒコーキ協会」(広島県福山市)の認定資格を持つ約1700人の社員が各地で指導する。同社が社会貢献活動として取り組む次世代育成プログラム「空育(そらいく)」の一環。

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 この日は、周南市や近隣の小学生ら63人が参加、きょうだいや保護者などを合わせ総勢100人ほどが出席。滞空時間29.2秒の世界記録を持つ紙飛行機「スカイキング」を製作した。

 山口支店の松浦寛さんが、大きな折り紙を使い作り方を説明、JALの整備士が音の大きな空港でも実際に使うという、親指を立てたOKサインで確認を取りながら作業を進めた。子どもたちは、「難しい」「どこまでできた?」と互いに顔を見合わせたり、教え合ったりしながら紙飛行機を折った。子どもに代わり、真剣な眼差しで紙飛行機を作る保護者の様子も見られた。

 約30分掛けて完成させた紙飛行機を子どもたちは、翼を曲げて調整したり、飛ばし方を工夫したりし、歓声を上げながら楽しんだ。その後、滞空時間を競う記録会が行われ、紙飛行機が思ったように飛ばずがっかりしたり、高く飛び喜んだりする様子が見ら、長い滞空時間を獲得する子どもには観客から拍手が送られた。

 優勝は、市内の小学校に通う1年生・武居祐樹さんが4.78秒を飛ばし優勝。吉村匡悟さん(4.41秒)、田中悠さん(4.25秒)、宗村海登さん(4.16秒)と続いた。

 日本航空では、11月4日に「JAL折り紙ヒコーキ全国大会山口予選」(主催・折り紙ヒコーキ協会)を開催する。松浦さんは「今日は少し難しめだったが、競技大会でも使用される紙飛行機。この機会に、空港のない周南の子どもたちにも、飛行機や空への興味を持ってもらえれば」と話し、参加を呼び掛けた。

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