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開運イチョウカード、光市観光協会が販売へ 園児らも一緒に開運祈願

「開運イチョウカード」を手に持つ園児ら

「開運イチョウカード」を手に持つ園児ら

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 光市観光協会が1月12日、初代内閣総理大臣・伊藤博文ゆかりのイチョウの葉を使った「開運イチョウカード」の販売を始める。

イチョウの葉をラミネート加工した「開運イチョウカード」

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 伊藤公記念公園(光市束荷)敷地内で収集したイチョウの葉を伊藤博文の顔が印刷されたカードに載せ、ラミネート加工した同商品。同所のイチョウの落葉を財布に入れておくと金運に恵まれるという噂を踏まえ、2003年、旧大和町の観光協会が販売開始。2006年の合併後は、光市観光協会が毎年販売している。

 1月9日は束荷神社(光市束荷)で同カードの開運祈願が行われ、イチョウの葉の収集を手伝った束荷幼稚園の園児7人らが参列した。森重美典神主は「皆さんが一生懸命拾ったイチョウのカードを手にした人に幸せがもたらされますように祈願した。ご苦労さまでした」とねぎらい、園児らにカードを手渡した。

 園児の一人は「お兄ちゃんが高校受験に合格するように」と祈り、ほかの園児は「スイミングが上手になるように」「お金持ちになれますように」と、それぞれお願いしたという。

 松原真喜雄協会長は「昨年は開運系の情報誌で取り上げられたこともあり、全国各地から予約が殺到し2日で完売した。金運ももちろんだが、大病もなく平穏無事に年を乗り切ったときに開運カードのおかげかなと思っていただけたら」と話す。

 販売枚数は、伊藤博文の生誕年(1841年)にちなみ1841枚。その中に、肖像の襟元のバッジが金色に光るプレミアムカード30枚がランダムに含まれる。

 価格は1枚500円。同協会のほか、伊藤公資料館、ささ乃や(室積5)で販売する。

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