周南市JR徳山駅近くにある商店街「銀南街」に1月25日、屋内型サバイバルゲームフィールド「メイズ周南」(周南市銀南街、TEL 0834-27-6212)がオープンする。
サバイバルゲームは、エアソフトガンとBB弾を使いゲームルールに沿って撃ち合うアクティビティで、同施設は県内初となる大型屋内フィールド。昨年7月に発生した大雨の影響で撤退した食品スーパー「スーパー銀南」跡を活用する。運営は、広告代理業や不動産事業を手掛ける大丸(周南市銀座2)。施設は、広さ約300平方メートルのゲームフィールド、射撃の練習や調整ができるシューティングレンジ、プレーヤーが準備や休憩できるセーフティーゾーンを備える。
1月19日に開催された体験イベントには県内外から約40人が参加。迷彩や黒ずくめの衣装に身を包み、ハンドガンやライフル銃などさまざまなエアガンを装備し、薄暗く、複雑に配置され商品陳列棚やワゴンなどに身を隠しながらプレイを楽しんだ。参加者は「元スーパーという、このフィールドの持つ独特の雰囲気がとても面白い」と笑顔を見せていた。
スタッフの榎本一成さんは「初心者講習会なども予定しているので、老若男女に楽しんでほしい。駅近くということもあり遠方からも来場できる。お昼にご飯を食べてたり、帰りに居酒屋に寄ってもらったりと、周りの店とも連携を図りながら商店街の活性化につなげていきたい」と意欲を見せる。
営業日は土曜・日曜・祝日を基本に、平日は貸し切り利用にも対応する。営業時間は9時~20時。料金は、利用時間に応じ1,500円~4,500円。エアガン、BB弾、フェースガードなど、手ぶらで参加できるレンタルパック(2,500円)も用意する。