周南料飲組合と周南西料飲組合が8月22日、新型コロナウイルス感染症対策を行っている市内飲食店約100店で使える「がんばろう周南プレミアム付食事券」の販売を始める。
「安心安全優良店舗ステッカー」と「がんばろう周南プレミアム付食事券」チラシ
両組合は、市内飲食店の感染対策を進めようと「感染症予防対策ガイドライン」を設置。周南市の新型コロナ対応支援補助金を活用し、基準を満たした店舗を対象とした「プレミアム付食事券」を用意し、市内飲食店などでの消費喚起を目指す。
「プレミアム付食事券」は、レストラン・居酒屋など、食事を中心とした店舗を対象とした「グルメ食事券」と、バー・ラウンジ・スナックなど、飲酒を中心とした店舗を対象とした「ナイト料飲券」の2種類。1冊1,000円券12枚つづり(1万2,000円分)を1万円で販売する。発行部数は各5000部。使用期限は2020年12月31日まで。
食事券表紙には、市の特産品や宿泊券などの賞品が当たる抽選番号をナンバリングする。抽選結果は9月20日、周南料飲組合公式ホームページや徳山駅前の甘栗販売店「天津閣」(周南市千代田町)内にある弁当販売所「周南駅近弁」で発表する。
周南料飲組合・新型コロナウイルス感染予防対策室・室長の原田宗隆さんは「飲食店を中心に、業種や組織関係なく、連携し合い、この難局を乗り越えたい。各店舗で感染予防対策を行っているので、安心してお得に周南のグルメを味わっていただけたら」と呼び掛ける。
販売場所は、弁当販売所「周南駅近弁」と「まちのポート」(周南市みなみ銀座)。販売期間は9月6日まで(なくなり次第終了)。