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笠戸島でトレイルラン大会 10周年記念にリレー種目も

大会を主管する下松商工会議所青年部のメンバー

大会を主管する下松商工会議所青年部のメンバー

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 笠戸島で来年2月2日、「くだまつ笠戸島アイランドトレイル」が開催される。10月4日、同大会実行委員会が参加ランナー募集を始めた。

前回大会の様子 スタート会場の様子(実行委員会提供)

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 トレイルランを通じて笠戸島の魅力を発信し、交流人口の増加を図ることを目的に2016(平成28)年から開催している同大会。今回は10回目の節目となる。

 コースは、標高200メートルを超える山や海岸線を巡る30キロのロングコース(累積標高1,660メートル)と、島北部を走る17キロのショートコース(累積標高1,000メートル)を用意する。今回10周年の特別企画としてロングコースを3人1チームのリレー形式で挑む種目も設ける。

 昨年同様、スタート・ゴール地点となる国民宿舎大城を貸し切り、宿泊施設や控室、受付を一貫して提供する。選手だけでなく同伴者向けの体験プログラムも用意し、スポーツと観光を融合させた大会を目指す。

 大会プロデューサーを務めるのは、プロトレイルランナーで下松市観光大使の奥宮俊祐さん。ゲストランナーとして下関市出身でプロトレイルランナーの宮崎喜美乃選手とトレイルランの魅力を発信するユーチューバーの根岸洋一郎(ガチオ)さん、空中に浮いているような写真を「浮遊ガール」としてSNSに投稿する石原菜美さんを招く。

 大会運営委員長の宮浦史典さんは「これまで大会を支えてきてくれた地元住民や学生などのボランティア、参加ランナーに感謝しつつ、記念大会を盛り上げていきたい。笠戸島の自然を楽しみながら、地域とのつながりも感じてもらえれば」と話す。

 参加費は、ロングコース=9,700円(22歳以下=5,000円)、ショートコース=7,500円(22歳以下=3,500円)、リレー=1チーム1万5,000円。エントリーは10月4日20時から、ランニングポータルサイト「RUNNET」で受け付ける。

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