「周南市市民ライター講座」が11月30日・12月7日、周南市役所で開かれる。
周南市市民ライターは、2021年から市民目線で市内のイベントや風景などのまちの魅力を文章や写真で記事にし、発信する活動を行っている。記事は周南市のホームページや同市の公式noteで公開してきた。昨年募集し、活動した3期生は25人。1期生から3期生が3年間で公開した記事は200本以上。今回は4期生を目指してもらい、2回にわたる市民ライター講座の受講などを経て市民ライターに任命する。
11月30日の講座は、弘前・青森経済新聞編集長の工藤健編集長をゲストに迎えての基礎編。地域の魅力をどう切り取り記事にまとめるかを伝える。
12月2日には、周南経済新聞の山下圭三編集長がインタビューのワークショップを行い、受講者に記事の作成を実践してもらう。
参加対象は、18歳以上、在住地域を問わず周南市に興味があり、講座を両日共受講(オンライン聴講も可)することと、講座中にnoteのアカウントを開設し記事の投稿ができることを条件とする。
移住交流推進課の辻亮平さんは「4期目を迎え、市民ライター活動の認知度が少しずつ広がってきた。周南市の好きなモノやコトを記事にして全国へ届けられる場。講座では自分の目線で周南市の魅力を発信するこつが学べるので、書くことが好きな人はもちろん、苦手な人にも気軽に参加してもらいたい」と呼びかける。
開講時間は、30日=10時~15時30分、12月7日=13時30分~15時30分。定員は約10人。申し込みは専用フォームで受け付ける。11月25日まで。