ボートレース徳山でデビューする新人選手が11月8日、周南市役所を表敬訪問した。
表敬訪問したのは、135期生のうち新たに山口支部に所属した新人選手3人。庄島潤成さんは下関市出身で20歳、戸田海咲音さんは周南市出身で18歳、現役最年少レーサーとなった光市出身の出穂和鼓さんは16歳。135期には全国から1034人から応募があり、修了できたのは、男性38人、女性13人の51人だった。
戸田さんと出穂さんはボートレース徳山で11月13日から開催する「中日スポーツ杯争奪戦」で、庄島さんはボートレース下関で11月27日から開催する「山口シネマ杯」で、それぞれ初陣を迎える。
当日は、藤井律子周南市長と面会。「自分のような小柄な体でも戦える姿を示し、夢を与えられる強いレーサーになりたい」と庄島さん。戸田さんは「陸の上でも水面でも活躍できる選手になりたい」と話した。出穂さんは、「小学5年生の時にボートレース徳山でペアボートの試乗体験をした時、本当に楽しくて、ボートレーサーになりたいと思った。ボートレースは男女や先輩後輩関係なく平等に戦えるのが魅力。峰竜太選手のようなSGレーサーを目指し、最年少として元気よく走りたい」と意気込みを見せた。藤井市長は「山口支部を盛り立ててくれる仲間が増え、とてもうれしい。これからも頑張ってもらいたい」と激励した。