女子バドミントンチーム「ACT SAIKYO」の選手が2月6日、同チームの練習拠点「Merry Gateアリーナ」(周南市栗屋)で電子申告・納税システム「e-Tax」を体験した。
税務署職員から説明を受けながらe-Taxを体験する水津選手と久湊選手
スマートフォンやマイナンバーカードを活用し、オンラインで確定申告ができる「e-Tax」の利便性を多くの人に知ってもらおうと、山口・徳山税務署が企画した。同チームの水津愛美選手と久湊菜々選手が税務署職員から説明を受けながら、スマホでマイナンバーカードを読み取ったり、源泉徴収票を撮影したりしながら申告書を完成させた。
久湊選手は「自分の携帯から、税務署に行かずに申告できるのがいい。忙しい人にお薦め」と話す。水津選手は「去年もイベントに参加したが、写真を撮るだけで数字が自動入力されるので、すごく簡単だった。スマホで家からでも申告できるので、ぜひ早めに確定申告してほしい」と話す。
徳山税務署の宮崎梓さんは「現在、約7割の人が確定申告にe-Taxを利用しており、スタンダードになりつつある。スマホとマイナポータルを連携すれば、もっと作成がスムーズになるので試してほしい」と呼びかける。
確定申告の受け付けは2月17日~3月17日。