
「くだまつ笠戸島アイランドトレイル2026」が来年2月15日、下松市の笠戸島で行われる。
くだまつ笠戸島アイランドトレイル2026(写真提供=くだまつ笠戸島アイランドトレイル)
同大会は2016(平成28)年に始まり、トレイルランを通じて笠戸島の魅力発信や交流人口の増加を目的に毎年開かれてきた。標高200メートルを超える山や「七浦七岬」と呼ばれる海岸のある瀬戸内海国立公園「笠戸島」全体をコースに使う。大会プロデューサーはプロトレイルランナーで下松市観光大使の奥宮俊祐さん。今年2月に行われた第10回大会は、計846人がエントリーし、745人が参加。これまでの累計エントリーは5826人に達した。
コースは、標高200メートルを超える山や海岸線を巡る30キロのロングコース(累積標高1660メートル)、島北部を走る17キロのショートコース(累積標高1000メートル)。第10回の特別企画として行ったリレーが好評だったことから、今回も30キロのロングコースを3人1チームで走る「トレイルリレー」を行う。
実行委員長の山下圭三さんは「これからも愛され続ける大会を目指して、下松、笠戸島の魅力を発信しつつ、しっかり選手の皆さんへのおもてなしを準備したい。昨年は締め切りを待たず定員となったので、早めにエントリーしてほしい」と呼びかける。
参加費は、ロングコース=9,700円(22歳以下=5,000円)、ショートコース=7,500円(22歳以下=3,500円)、リレー=1チーム1万5,000円。エントリーは10月3日12時から、ランニングポータルサイト「RUNNET」で受け付ける。スタート・ゴール地点は、国民宿舎大城を貸し切り、宿泊・控室・受付などを提供する。