鹿野小・中学校(周南市鹿野上)で12月11日、「かの冬花火・銀嶺(ぎんれい)の舞」とドライブインシアター上映会が開かれる。
周南市鹿野の冬の風物詩として知られる同イベント。昨年に続き2度目となるドライブインシアターと花火ショーを同時開催する。
会場は鹿野小・中学校グラウンド。当日は、鹿野中学校の校舎と、隣接する鹿野小・中学校の体育館に、巨大スクリーンを2カ所設置。ドライブインシアターでは、アニメ映画「モンスター・ホテル クルーズ船の恋は危険がいっぱい」(日本語吹き替え版)を上映する。
上映後の花火ショーでは、レーザー光線など昨年より演出をグレードアップし、「特効花火」を含む1500発の花火を音楽とシンクロさせながら打ち上げる。
会場には、カレーや炊き込みご飯、フランクフルトなどを販売する「飲食ブース」のほか、「鹿野ファーム」のハムやソーセージなどを販売する「お土産ブース」を設置する。
イベント実行委員副会長の渡辺明彦さんは「冬の澄みきった夜空に上がる花火は格別。入場チケットには飲食ブースなどで使える割引チケットも付いてくるので鹿野のグルメを味わいながら、家族や友達と映画と花火を楽しんでもらえたら」と呼び掛ける。
16時30分開場、18時上映開始。収容台数は251台。料金は、1台につき8,000円。チケットは事前予約制で、イベントウェブ予約受付サービス「イベントペイ」で販売する。