プロ・アマ・学生男女混合のゴルフ大会「Felix88 Golf Trophy in YAMAGUCHI(フェリックスハチハチ ゴルフトロフィー イン やまぐち)」が3月2日・3日、周南カントリー倶楽部(周南市安田)で開かれる。
新型コロナウイルス感染拡大の中、山口県内、近県のゴルファーに試合の機会を提供するとともに、ジュニアの育成を支援しようと周南市体育協会が主催する同大会。一昨年に続き2回目。今年から2日間の開催となるほか、中学生のジュニア選手と大学生ゴルファー、社会人アマチュアも参加する。
大会は、前回大会で優勝した小田孔明選手をはじめ、県内や近県のプロゴルファー84人や、中・高・大の学生ゴルファー27人、社会人アマチュア選手15組30人の計141人が出場する。試合はプロ・学生アマチュアは、2日間36ホールで競う。賞金総額は700万円、優勝賞金は120万円。社会人アマチュアはダブルスで、初日のみ18ホールで競う。参加費と協賛金の一部は、地域の医療従事者への感謝を込め、徳山医師会に寄付をする。
周南市体育協会の黒神直大会長は「山口県のゴルフ界を盛り上げていくとともに、若手の育成にも力を入れていきたい。大会を通じ、スポーツ振興、地域の活性化につなげていけたら」と話す。
山口県出身のプロゴルファー広田悟選手は「今年も無観客開催となり残念だが、2日間ということもあり日頃の成果を発揮していきたい。学生、アマチュア選手の手本となるようなマナーやプレーを見せて大会を盛り上げたい」と意欲を見せる。