英語で学ぶプログラミング教室「ROBBO(ロッボ)」の体験会が3月6日から、環境・リサイクル会社「中特ホールディングス」(周南市久米、TEL 0834-25-0606)で開催される。主催は同社。
「ROBBO」スクールは、東京渋谷校、福岡校につぐ3校目。SDGsに取り組む同社が、17項目の一つである「質の高い教育をみんなに」を地域の子どもたちに提供しようと開く。「ROBBO」は、フィンランドのヘルシンキ大学が開発したSTEAM教育プログラムで、教室では、Scratchを使ったプログラミングをはじめ、3Dモデリングや電子回路設計、ロボットプログラミング、アプリ制作などを学んでもらう。グローバル社会に対応した人材を育てようと、日本語を話せる外国人講師が英語で指導・サポートする。
同事業を担当し、講師も務めるマルジャンさんは、カザフスタン出身。9年前に来日し、日本の大学で電子システム工学を学んだ。マルジャンさんは「プログラミングや英語は決して難しいものではない。一方的に教えるのではなく、自ら考えながら、新しいものを作り出す人材を育てていきたい。日本の子どもたちは、恥ずかしがり屋さんも多いが、自然とコミュニケーションをとれる環境を作っていければ」とほほ笑む。
開催日は、3月6日、12日、13日、4月3日。開催時間は、午前=10時30分~12時(3月6日除く)、午後=14時~15時30分。参加無料。事前申し込みが必要。対象は6~10歳で、定員は各回10人。