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光市で障がい者アート展 13人の作品をパネルで紹介

作品を手に来場を呼びかける西村さんと、秋田さん(右)

作品を手に来場を呼びかける西村さんと、秋田さん(右)

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 障がい者アート展「アール・ブリュット 迷いのない風景 続編」が6月24日~26日、「ドラゴンcafe」(光市室積3)で開催される。主催は山口県障害者社会参加推進センター。

青く塗られた竹に模様が描かれた西村さんの作品

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 県が進める障害者文化芸術活動推進事業の一環。障がい者の活動の場を広げるため、造形活動を行う山口県内の障害者施設などから優れた作家や作品を発掘し、広く紹介する。中野良寿山口大教授を中心とした評価委員会メンバーが選出した13人の作品を写真パネルにして展示する。運営は、光市の障害福祉サービス事業所「みなくるはうす光」が行う。

 パネル展示されるのは、青く塗られた廃材の竹に白の絵の具で花などの模様を描いた西村昌彦さんの作品や、柔らかなタッチで人物をユーモアに描いた山本心平さんの作品、A1サイズポスターの裏面に、油性マーカーで格子模様を緻密に描いた秋田健作さんの作品など。

 会場では、展示作品をプリントしたTシャツやエコバッグをなども販売。さをり織り布を使ったブローチ作りやさき織り用の布を使ったブローチ作りのワークショップを行う。参加費500円。

 「みなくるはうす光」を運営するNPO法人「キセキ」の徳本武司代表理事は「個性あふれる作品ばかり。作品を通して、皆さんの中に眠る才能を知ってもらえたら。障害がいのある人を身近に感じてもらいたい」と呼びかける。

 開催時間は10時~15時。

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