「文化を楽しむ会」が9月11日、周南市文化会館(周南市徳山)で開かれる。
同イベントは、周南市近隣の芸術活動の発展を目的として1999(平成11)年に始まり、今年で23回目を迎える市民文化祭。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止し、3年ぶりの有観客開催となる。主催は、出演者で構成する周南市民文化祭「文化を楽しむ会」実行委員会。
同会館の大ホールでは、ギター、三味線、尺八、オカリナ、マンドリン、シャンソン、ハワイアンダンス、キッズダンス、日本舞踊など約25団体がパフォーマンスを披露する。
1階ロビーでは、書道や日本画、ハンドメードクラフトなど約10団体が作品を展示。市内の障がい者支援施設「あけぼの園」「こすもすの家」「セルプ周陽」によるバザーも開かれる。
実行委員会の上西達也さんは「子どもから大人までが一生懸命に発表する姿を見てもらいたい。多岐にわたる芸術活動があると知ってもらい、挑戦をするきっかけにもなれば」と話す。
開催時間は10時~16時30分。入場無料。