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周南・老舗喫茶跡に「レトロcafe洋燈」 前店の装飾に加えトルコランプで彩り

レトロcafe洋燈(ランプ)の外観

レトロcafe洋燈(ランプ)の外観

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 「レトロcafe洋燈(ランプ)」(周南市銀座2)が9月8日、銀座通りの「喫茶ポパイ」跡にオープンした。

レトロcafe洋燈(ランプ)の店内

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 周南の中心市街地で、70年以上にわたり親しまれた喫茶店「ポパイ」の跡地に出店した同店。店主は、青空公園近くにあるトルコランプをテーマにした「cafe洋燈」(周南市飯島町2)を営む三木和代さんで、同店は2号店となる。

 敷地面積は約96平方メートル。席数はテーブル=25席。前身の店の名物でもあった天井につるされたオイルランプや操舵輪(そうだりん)のオブジェなどの装飾はそのままに、新たに色とりどりのトルコランプが店内を彩っている。

 メニューは、オムライス、ナポリタン(以上850円)、カレー、「やきめし」、「高菜ピラフ」(以上750円)、ホットケーキ(600円)。ドリンクメニューは、コーヒー、オレンジジュース、レモンスカッシュ(以上500円)、「トルコランプのような華やかな色をイメージしてラインアップした」(三木さん)というクリームソーダ(700円)は赤、ピンク、青など8種類の色を用意する。

 三木さんは「周南で長く愛されていた老舗喫茶店の跡に出店できてうれしい。重厚な純喫茶の雰囲気やノスタルジックな世界観を楽しんでもらえれば」と話す。今後、ファッションショーなどのイベントの開催も予定する。「若い人にも気軽に立ち寄ってもらいたい。いろんな人が集ってにぎわう場所になれば」と期待を寄せる。

 営業時間は11時~15時。日曜・月曜定休。

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