下松商工会議所が10月26日、地元特産品を取り扱う期間限定ECサイト「下松こだわりの逸品市場2022」を開設する。
コロナ禍での販売機会縮小と原油・原材料の価格高騰に苦しむ地元の特産品取り扱い事業者支援と、市特産品の全国発信を目的に企画した。同サイトの開設は昨年に次ぎ2回目で、県の小規模事業者応援キャンペーン補助金を活用する。
今回は販売期間を2期に分け、全品5割引き・送料無料で販売する。同サイトは、商品の準備数なくなり次第、または補助予算額160万円に達した時点で閉鎖する。
出品事業者は、「朝日屋」「割烹升吉」「菓舗松の実」「グルメロード」「国民宿舎大城」「Sai Coffee Roastery」「書cafe」「中華そば紅蘭」「トクリン」「21世紀フラワーファーム」「ほうえい堂」「山一」の12店。
商品ラインアップは、笠戸ひらめ薄造り(4~5人前=2,050円)や本トラフグ宅配セット(10,000円)、紅蘭の中華そばセット(並4食入り=1,750円)、熟成ベーコン&ウインナーセット(2,229円)、ロースハムやチョリソー、ソーセージなどのファミリーセット(3,575円)、スペシャルティコーヒー豆(200グラム×3種=2,500円)。下松銘菓では、ひとつった外郎(32本入り=1,685円)、星ふる里の銘菓詰め合わせ(1,600円)、地元特産品を使った焼きケーキ詰め合わせ(1,650円)。農産加工品では、キノコ4種の詰め合わせセット(3キロ=2,500円)、「くるまきジャム&パパイヤ茶」(1,600円)。雑貨は、書アーティストの西岡雅宵さんによる手書きTシャツ(1,650円)など計21点をそろえる。
下松商工会議所の相本大志さんは「昨年は大変好評を得て、早々に売り切れる店も出た。今年も下松を代表する特産品がそろっているのでぜひ購入してほしい。下松を知るきっかけにもなれば」と話す。
販売期間は、1期=10月26日12時~11月4日12時、2期=11月11日12時~18日12時。