周南市新南陽地区のまどころ商店街で11月19日、「まんどころマルシェ」が初開催される。

「山本屋＆サラダ館まどころ店」の「ぽん酒カー」

　商店街の事業者らが実行委員会を立ち上げ、新南陽の地域活性化や地域づくりの担い手育成を目的に企画した。商店街駐車場（政所3）の一部を利用し、マルシェを開くほか、バルーンアーティストによるパフォーマンスや餅まきを行う。

　出店は、デイリーショップ カワムラ（弁当）、フラワーショップなんば（生花、ドライフラワー）、イタリア食堂Bamboo（オムライス、ロコモコ、チキンライスなど）、高瀬茶業組合（野菜、米、焼き芋、高瀬茶）、中村製菓本舗（夏みかんシロップ・マーマレード）、アトリエ コラン（樹脂粘土人形、ガラスアクセサリー）、amu（編み物、韓国子ども服）、matsuri home（インド刺しゅうリボンのアクセサリー）shin-zo（手作りバッグ）など地元食料品店や生花店、飲食店、手作り作家ら13組。

　「周防コーヒーファクトリー まめっこ号」「ジェラテリアクラキチ」「クレープcafe Sun」「やきとり竜鳳」のキッチンカーのほか、同商店街の酒店・ギフトショップ「山本屋＆サラダ館まどころ店」の「ぽん酒カー」も出店し、ビール、日本酒、ワイン、ノンアルコールやおつまみなどを販売する。

　実行委員会代表の佐竹章宏さんは「コロナの影響を受け、新南陽地区の祭りやイベントの中止が続いていた。このイベントを機に、地区を盛り上げていきたい。子どもから大人まで楽しめるイベントになっているので、足を運んでもらえたら」と呼びかける。

　開催時間は10時～15時。