温浴施設「くだまつ健康パーク」（下松市平田、TEL 0833-45-0232）が11月19日、敷地内に併設するアイススケートリンクの営業を始める。

スケート場で寝転び遊ぶ園児

　山口県内唯一のアイススケート場として、中高生や家族連れに親しまれている同施設。アイスホッケーやフィギュアスケートの地元クラブチームの貴重な練習場としても活用されている。昨年は、コロナ禍の影響で1年ぶりに営業を再開。事前予約制で運営し、約1万6000人が訪れた。

　オープン前日の18日は、下松市内にある「愛隣幼児学園」と「平田保育園」に通う子ども約40人をスケートリンクに招待した。長靴をはき、ソリに乗って楽しんだり、氷上ボウリングを楽しんだりした園児たちは「氷が冷たくて気持ちいい」「ツルツル滑って楽しい」と笑顔を見せていた。

　同施設営業課長の戸倉淳平さんは「冬の身近なレジャーとして多くの人にスケートを楽しんでほしい」と呼びかける。

　営業時間は、平日＝11時～17時、土曜・日曜・祝日（要予約）、冬・春休み期間は2部入れ替え制で、1部＝10時～13時、2部＝14時～17時。木曜定休（冬・春休み期間は営業）。アイスホッケーシューズ使用や、フィギュアジャンプなどが可能となる「マイシューズ時間」は17時30分～19時。

　入場料は、大人＝1,100円（マイシューズ時間＝990円）、中高生＝880円（同＝770円）、小学生＝660円（同＝550円）、幼児（3歳以上）＝330円（同＝330円）。見学のみ＝440円。貸し靴代は要別途550円。

　営業は2023年4月9日まで。