「和田モルックの世界大会」が11月26日、和田小学校グラウンド(周南市垰)で開催される。主催は、和田の里づくり推進協議会遊ゆう部会。
モルックはフィンランド発祥のアウトドアスポーツ。チーム対抗で、木製の棒「モルック」を投げ、1から12の数字が書かれた木製のピン「スキットル」を倒す。倒した本数や倒したピンの数字に応じて得点し、50点を先取したチームの勝利となる。
遊ゆう部会では、山に囲まれた和田地区の魅力を伝えようと、地元産木材の「和田丸太」を使いモルックの棒とピンを製作。「和田モルック」と命名した。昨年10月、「世界大会」と銘打ち、同大会を初開催した。2回目となる今大会は、3人から5人で組んだ最大20チームを募集する。
1位から3位までの上位入賞者には選べる副賞として、新米5キロやアウトドア用品、地元産の肉や果物、酒など15品を用意する。
遊ゆう部会部長の佐藤貴志さんは「モルックは年齢差や体力差など関係なく、老若男女楽しめるスポーツ。気軽に参加してもらえたら」と呼びかける。
開催時間は13時~16時30分。参加申し込みは10月31日まで、和田市民センター(TEL 0834-67-2111)で受け付ける。