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周南市社会福祉協議会が20周年 公式マスコットキャラクターお披露目

ふくちゃんのパネルを前に表彰を受けた3人。右から2人目が河崎真奈さん

ふくちゃんのパネルを前に表彰を受けた3人。右から2人目が河崎真奈さん

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 周南市社会福祉協議会(速玉町、TEL 0834-22-2115)が10月14日、遠石会館(遠石2)で20周年記念式典を開催し公式マスコットキャラクターを発表した。

「ふくちゃん」の等身大パネルと河崎さん

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 周南市の誕生を機に、2003(平成15)年に設立した同協議会。多くの人にその活動を知ってもらおうと、市内に在住・通学する小学4年生から大学生を対象に、マスコットキャラクターのデザインと愛称を募集した。テーマは、「福祉」「つながり」「支え合い」。

 集まった183作品の中から、選ばれたのは、岐陽中学校3年の河崎真奈さんが制作した「ふくちゃん」。薄いピンク色のフクロウで、腹部に市の地図とハートマークが「描かれ、尻尾にはサクラの花がついている。肩から同協議会のマークが入った郵便バックを下げる。名前は、福祉・幸福・フクロウから「ふく」を取り、覚えやすくしたという。

 記念式典で「ふくちゃん」をお披露目し、同協議会の佐原昌弘会長が、河崎さんと優秀賞の華陵高校2年の阿部遊璃子さん、岐陽中学校3年の仲子結菜さんに賞状を贈った。

 河崎さんは「郵便バッグに入った幸せや愛を届けるイメージ。ふくちゃんがみんなに愛されるキャラクターになれば」と話す。

 式典の出席者にはふくちゃんのクリアファイルが配られた。今後は、同協議会の公式SNSや会報などに登場し、情報発信をサポートする。

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