市のシティープロモーションサイトの記事を制作する市民ライター3期生の募集が10月30日、周南市で始まった。
市民目線で市内のイベントや風景などのまちの魅力を発信し、市の認知度の向上やシビックプライドを高めようと、2021年に1期生が誕生。観光スポットやグルメ情報、イベント体験レポートなどの記事を同サイトやブログサービス「note」、記事をまとめたウェブコンテンツ「みんなでつくる周南市ガイドブック」で公開してきた。1期生は12人で2期生は24人。公開中の記事は68本になる。
3期生の募集に当たり11月25日と12月2日には、周南市役所で「市民ライター講座」を開く。
11月25日には、コンテンツプロダクション「Qurumu(クルム)」(宮崎市)代表で、ひなた宮崎経済新聞の田代くるみ編集長が「伝わる文章の書き方講座」をテーマに、地域が持つ魅力の引き出し方や取材の方法、分かりやすい文章の書き方を伝える。
12月2日には、周南経済新聞の山下圭三編集長が「記事作成にチャレンジ」をテーマにワークショップを行う。
対象は18歳以上、周南市に興味があり、講座を両日共受講(オンライン聴講も可)することと、講座中にnoteのアカウントを開設し記事の投稿ができることを条件とする。
藤井律子市長は「周南市が大好きな人、周南市の魅力を多くの人に知ってもらいたい人、文章を書くことや写真を撮影することが好きで、スキルアップしたいという人に参加してもらいたい」と呼びかけた。
開講時間は、25日=10時~15時30分、12月2日=15時~17時。定員は約10人(応募多数の場合は抽選)。申し込みは専用フォームで受け付ける。11月20日まで。