JA山口県周南統括本部花き生産部会下松支部が1月16日、地元の生産農家が育てたハボタン、ユリ、チューリップ、マツなどの「寄せ植え」25鉢を下松市に寄贈した。
下松市内各所でハボタンやユリ、チューリップなどの生産に取り組む同支部。毎年1月、ハボタンを同市に贈り、年始の窓口に彩りを添えている。「ハボタンの寄せ植え」寄贈は今年で16回目となる。
下松市役所で行われた受け渡しセレモニーには、同部会メンバー5人が出席。同部会下松支部長の森重フジ子さんが国井益雄下松市長にハボタンのアレンジメントを手渡した。国井市長は「花を見るとつくづく幸せを感じる。各フロアに飾って、市役所を訪れる皆さんに和んでいただきたい」と笑顔を見せる。
森重さんは「昨年の異常気象でどうなるかと心配したが、思っていた以上にきれいに咲いてくれた。それぞれの鉢にみんな個性が出ているので、市民の皆さんにも見てもらえたら」と話す。
展示は1月25日まで。