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徳山駅前図書館で「周南きさらぎ文化祭」 ワークショップや演奏会

来場を呼びかける徳山駅前図書館スタッフの浜田優さん

来場を呼びかける徳山駅前図書館スタッフの浜田優さん

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 徳山駅前図書館開館6周年記念イベント「周南きさらぎ文化祭」が2月1日、徳山駅前図書館(周南市御幸通)で始まった。主催は、徳山駅前賑わい交流施設。

みんなのおすすめで周南のオリジナルマップをつくろうのコーナー

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 2018(平成30)年2月3日に開館し、毎年2月を周年記念月間として企画イベントを行っている同館。6年目となる今回のテーマは「つながる ひろがる 好きになる」。講演会やワークショップ、演奏会など22種類の企画を展開する。

 8日は、電子楽器「テルミン」奏者のあやみさんとキーボード奏者のみひろさんによる音楽ユニット「mimi minette(ミミミネット)」が演奏会を開く。時間中は明かりを一部消灯し、ロウソクの光で音楽を楽しむ演出を行う。

 11日は、6周年を記念した「バースデーキャンドルナイト」を開く。参加者は、ペットボトルのキャンドルカップに絵を描き、同市内に工場を持つ「日本精蝋(せいろう)」(東京都中央区)のロウを使って徳山駅前噴水広場をライトアップする。

 このほか、10日は、KRY山口放送キッズアナウンサー体験教室(申込制)、18日は、キッズ向けワークショップ「どうぶつベンチを作ろう」(ベンチ組み立て体験、色塗り体験=各先着10人)、22日は、周南公立大学経済学部准教授の立部文崇さんによる講演会「オノマトペから考える言葉の力」(当日先着20人)、23日は、みたらし生花店による「ミニブーケ作りワークショップ」(参加費500円、申込制)、27日は、カフェ・バル「VEC」で小説に出る料理を再現して提供する「舌で楽しむ夜の読書会」(参加費500円、申込制)を開催する。

 期間中、2階のまちえきスタンドでは「みんなのおすすめで周南のオリジナルマップをつくろう」を行う。お薦めの「場所・モノ・コト」に関する質問と回答を来場者から募集し、閉会後集まった情報を基にオリジナルマップを作成する。1階アートウォールでは、徳山動物園の動物をピクトグラムで表現した岐陽中学校の生徒作品を展示する。

 組谷明豊館長は「きさらぎ文化祭をきっかけに多くの方が好きを見つけたり、誰かと一緒に活動の輪を広げたり、関係性を広げてもらえたら」と話す。

 申込制の企画は、図書館3階カウンターで配布する整理券が必要。2月29日まで。

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