輸入家具のギャラリー「STOLEN MOBLER(ストーレンモブラー)」(周南市銀座1)が3月25日、商業施設「TOKUYAMA DECK D2(トクヤマデッキ ディツー)」の2階にオープンした。
運営はインテリアデザイン会社「MOBLER(モブラー)」(周南市)。光市出身で社長の岡村知征さんは、岐阜県高山市で5年間、椅子職人を務めて独立。周南市新南陽地区にある「旧日下医院」2階で椅子の制作や販売を行ってきた。
同社の事務所兼ギャラリーとして新たにオープンした同店のコンセプトは「椅子と美芸」。黒を基調とした店内には、岡村さんが影響を受けたというデンマークの家具デザイナーが製作した椅子が並ぶ。取り扱うブランドは、PP Mobler(ピーピー・モブラー)を中心に、Fredericia Furniture(フレデリシア・ファニチャー)、Fritz Hansen(フリッツ・ハンセン)、Carl Hansen & Son(カール・ハンセン&サン)、Mater(メーター)など。輸入家具の販売やリースも行う。
岡村さんは「今後は絵画なども展示していきたい。美しく仕上げられたデザイナーの椅子を芸術作品と共に堪能してもらえたら」と話す。
営業時間は12時~18時。