山口県の地酒を飲み比べるイベント「地酒横丁」が10月19日、青空公園(周南市飯島町)で開催される。
山口県内の酒造会社を応援しようと企画した同イベント。8回目の今年は、山口県内21社が出店し、約40種類の日本酒を提供するほか、初の試みとして、どぶろくの製造・販売を手がける「日本伝統濁酒(だくしゅ)研究所」(防府市)も出店する。
出店は、新たに「長州酒造」(下関市)が加わり、周南市「山縣本店」「はつもみぢ」「中島屋酒造場」(以上、周南市)、「金分銅酒蔵」(下松市)、「酒井酒造」「旭酒造」「八百長州酒造新酒造」「村重酒造」(以上、岩国市)、「大嶺酒造」(美祢市)、「澄川酒造場」「八千代酒造」(以上、萩市)、「金光酒造」(山口市)など。
会場では周南市内の飲食店5店がおつまみブースを設置し、ふぐのから揚げ、ハモのフライ、焼き麺、スペアリブ、サイコロステーキ、やきとり、ジェラートなどを販売する。
イベント実行委員の田中千秋さんは「今年は山口の地酒のほか、どぶろくの一杯売りも行う。市内のおつまみと共に楽しんでもらえたら」と呼びかける。
開催時間は14時~18時。地酒10杯を飲み比べできる飲料水付きのチケットは、前売り=3,000円、当日=4,000円。前売りチケット持参で特製おちょこを先着順で進呈する(準備数なくなり次第終了)。チケットは、周南市観光案内所「まちのポート」(みなみ銀座1)と「エスポアやまだや」(有楽町)、「リカーショップ くすのき」(楠木2)、「中嶋酒店」(久米)、「山本屋」(政所3)の市内酒店とオンラインで販売する。