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女子バド「ACT SAIKYO」が宮崎友花選手の入団内定会見 五輪へ意気込みも

左からACT SAIKYOの小宮山元監督、宮崎友花選手、西京銀行の松岡健頭取

左からACT SAIKYOの小宮山元監督、宮崎友花選手、西京銀行の松岡健頭取

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 女子バドミントンの社会人チーム「ACT SAIKYO(アクト サイキョウ)」が10月23日、「メリーゲートアリーナ」(周南市栗屋)で柳井商工高校3年・宮崎友花選手の入団内定会見を行った。

宮崎友花選手と田口真彩選手

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 宮崎選手は大阪市出身。中学1年からバドミントンの練習拠点を山口県柳井市に移し、高校1年生時に世界ジュニア選手権シングルスで優勝。高校2年・3年生時には全国高校総体の団体戦とシングルスで2連覇を達成するなどの成績を残している。今年9月には日本代表選手として中国オープン「Super1000」に出場し、強豪選手を破り準優勝を果たした。11月から始まる国内最高峰のSJリーグでは、社会人チーム内定選手として出場を予定している。

 この日の会見で、宮崎選手は「山口県に来てバドミントンを通じて多くのことを学ぶことができた。ACT SAIKYOに加わることができとてもうれしい。これまで柳井商工の選手として一緒に練習することも多く、身近なチームと感じていた。チームの練習に取り組む姿、監督、コーチ、この素晴らしい環境の中で、もっと上の目標、オリンピックでの金メダルを目指していきたい。チームの合言葉である『山口県をバドミントン王国に』を実現できるよう頑張り、山口県に恩返ししたい」と意気込む。

 同チームをサポートする西京銀行の松岡健頭取は「宮崎選手加入は、チームが掲げる目標『SJリーグ優勝』への最後のピース。日本バドミントン界の宝でもある宮崎選手をしっかりサポートしていきたい」と話す。

 同チームには今年、2023年世界ジュニア選手権女子ダブルスで優勝した柳井商工高校出身の田口真彩選手が加入。昨シーズンのS/Jリーグでは、内定選手として出場し、5戦5勝を挙げ新人賞を獲得している。

 SJリーグ開幕戦は11月2日、維新大晃アリーナ(山口市)で行われる。

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