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下松で「くだまつ米川マルシェ」初開催 食や体験で地域の魅力発信

米川マルシェのポスターを持つ兼光亮治委員長(中央)と河村一方さん(左)、山本航平さん(右)

米川マルシェのポスターを持つ兼光亮治委員長(中央)と河村一方さん(左)、山本航平さん(右)

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 下松市米川・花岡地区の自然や地域資源を生かしたイベント「くだまつ米川マルシェ」が10月18日、未武川ダム(米泉湖)の屋外音楽ステージ「ビッグウィング」で初開催される。

米川マルシェのポスター

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 主催は、下松商工会議所青年部が主管する実行委員会。米川・花岡地域の魅力を発信し、誘客と地域の活性化につなげることを目的に企画した。もともとは、地元で育てたそばで「そば打ち体験」を行いたいという思いから始まった取り組み。下松商工会議所青年部が中心となり、米川地区の休耕地を活用して、地元住民や小中学生とともに栽培から収穫、そば打ちまでを行う「くだまつ大好きプロジェクト」へと発展した。

 4年目となる今回は、この活動をさらに広げる形で、そば打ちや米川米のおにぎり作り、竹細工、ピザ作り、きのこ収穫などの体験コーナーを設けるほか、地元キャラクター「くだまる」をテーマにしたフィギュア作りやクイズ企画も用意する。飲食ブースでは、アマゴの塩焼き、シイタケのたこ焼き風、ソバの実ぜんざいなどを提供する。

 ステージでは、下松高校吹奏楽部の演奏や花岡歌舞伎の披露、ダンスショー、もち・おかしまきなどを展開する。

 当日、末武川ダムで「釣り大会」(10時~13時、定員30人、参加費500円)、観光ボランティアガイドが案内する「米川見学ツアー」「花岡見学ツアー」(各定員20人、参加無料)も同時開催する。参加は申し込みフォームで10月10日まで受け付ける。

 青年部米川観光開発委員会の兼光亮治委員長は「米川は豊かな自然に恵まれ、キノコなどおいしい食材がそろう地域。花岡には八幡宮をはじめとする歴史を感じられる場所もある。両地域の魅力を一度に味わえる催しになっているので、ぜひ足を運んでほしい」と呼びかける。

 開催時間は9時~15時。

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