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光市束荷のスイーツ店、新しくパティシエ迎えリニューアル

ケーキが並ぶ店内の様子

ケーキが並ぶ店内の様子

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 光市の農業振興拠点施設「里の厨(くりや)」近くのスイーツ店「TsukariBerrys(ツカリベリーズ)」(光市束荷)が9月23日、新しくパティシエを迎えリニューアルオープンした。

「ガトーシャンテ」などカップタイプの生ケーキ

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 イチゴの生産、6次化に取り組む農事組合法人「つかり」が2015年3月にオープンさせた同店。イチゴや季節のフルーツや、ジャムなどを使ったマフィンをメインに販売してきた。

 今回新たにアドバイザーとして迎えたのは、光市在住のパティシエ生田麻衣さん。生田さんは大阪の専門学校で学んだ後、神戸や県内のケーキ店で勤務。最近は「菓子処 ゆめ味咲」の名前でオーダー注文やイベントでの出店販売を中心に活動してきた。

 生田さんが「力を入れていきたい」と話すのがカップタイプの生ケーキ。「今まではマフィンのお店というイメージが強かったが、より旬の素材を生かせる生ケーキに力を入れ、バリエーションを広げて行きたい」と話す。

 メニューは、季節やその日の入荷状況によって変更するが、スポンジ生地と生クリームにブドウを載せた「ガトーシャンテ」や、チョコレートとイチゴのムースを重ねた「ムースショコラベリー」(以上380円)イチゴやイチジクを入れた焼プリン「カタラーナ」(320円)、「いちごミルクフロート」(480円)など。

 「よりしっとりと、優しい甘さの生地にこだわった」というマフィンは、「プレーンマフィン」(150円)、「ティラミスマフィン」、「ストロベリーチーズマフィン」、「チョコバナナマフィン」(以上200円)、旬のイチジクが載った「フルーツマフィン」(250円)など15種類を用意する。

 営業時間は10時~16時。月曜定休(月曜祝日の場合は火曜定休)。

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