周南市新町周辺で10月29日、「新町ジャンクション・ハロウィーンカーニバル」が開かれ、参加者らが仮装パレードや菓子まき、マルシェなどを楽しんだ。
同イベントは、新町周辺の店主ら有志でつくるグループ「新町ジャンクション」が商店街のにぎわい創出しようと企画、今年で3回目を数える。
当日は、台風の影響で前日から降続いた雨も昼前には上がり、思い思いの衣装に身を包んだ家族や友だちグループら約200人が児玉公園から新町・銀南街と商店街一帯約800メートルを練り歩いた。途中、ドラキュラに扮(ふん)した周南市木村健一郎市長も登場、「一緒に街を盛り上げよう」と声を掛け、一行は盛り上がりを見せた。
仮装は、「マリオ」や「ミニオン」などゲームや映画の人気キャラクターが多く見られる中、サンシャイン池崎さん風コスチュームを身に着けた「サンシャイン福田」4人家族や、来年2月に徳山駅前図書館にオープンするスターバックスの店員やフラペチーノに扮した母子グループなどユニークな仮装グループも目立った。
16時からは「林写真館」(周南市新町1)園庭で、ハロウィーンの風習にちなんだ菓子まきイベント「トリックオアトリート」が行われた。「お菓子をくれないといたずらしちゃうぞ」の掛け声を合図に2階スタジオから菓子がまかれ、会場は興奮に包まれた。