徳山港フェリーターミナル(周南市築港町)やJR徳山駅とその周辺で11月3日、「第1回 周南みなとまつり ミナトのミーツ」が開かれる。
同イベントは、2014年まで開催されていた「徳山のんた祭り」に代わる新しい秋のまつりとして、周南市の入り口でもある港や駅を活用し、同市の魅力を発信しようと周南観光コンベンション協会(周南市みなみ銀座1、TEL 0834-33-8424)を中心とした同実行委員会が主催、周南市の共催で開催する。同協会スタッフによると「タイトルの『ミナトのミーツ』は、『meet(ミーツ)』や『みーつけた』から名付け、港と駅を拠点に新たな出会いや周南の魅力を発見してほしい」との思いを込める。
フェリーターミナル会場では県内外のパン・菓子や雑貨店など約30店が出店するマルシェを開く。パン・菓子の出店は「TSUKINOWA」(岩国市)、「Boulangerie Kura」(美祢市)、「yuQuri」(萩市)、「USHIO CHOCOLATL」(尾道市)、「La petite mame」(周南市)、衣服や生活雑貨、家具の販売では、「lotusleaf」(周南市)、「自由創作いとう」(山口市)、「lool」(山口市)、「IKEMA」(山口市)「忠弦」(萩市)など。
徳山駅では南北自由通路を使った「ミニSLべんけい号」の乗車体験(200円)や障がい者福祉施設「周南あけぼの園」によるアート作品展を開く。
徳山駅南側会場ではビアガーデンが開かれ、「周南食の会」による海鮮焼きや「かの高原開発」によるカントリー焼き(焼き肉)など飲食ブースを出店する。
みなみ銀座商店街では、市内の蔵元「はつもみぢ」や「山縣本店」をはじめ、獺祭の「旭酒造」(岩国市)や東洋美人の「澄川酒造場」(萩市)など県内14蔵元が集まり飲み比べができる「地酒横丁」を開催する。料金はおちょこ10杯=1,500円(おちょこ付き)、おかわりチケット5杯=500円。開催時間は13時30分~17時。
そのほか、「みなと灯台」の一般公開やクルーズ船「銀河」による徳山湾の「ちょいのり体験クルーズ」(60分、大人=1,500円、小学生=800円)、2階建てオープントップバスによる市内観光ツアー(約50分、大人=1,000円、小人=500円)なども行う。
開催時間は10時~18時。