「くだまつ健康パーク アイススケートリンク」(下松市平田)で11月7日、冬用タイヤ体験会が行われた。
同体験会は、スレッドレスタイヤの重要性や凍結路面での適切な運転方法を学んでもらおうと、下松警察署と「ブリヂストンタイヤジャパン・山口カンパニー」(山口市下小鯖)が共同で企画した。
この日は、地元企業の安全運転管理者や下松市交通安全協議会メンバーら約80人が参加。スケートリンクに用意した特設コースで冬用タイヤを装着した車両の運転などを体験した
ノーマルタイヤとスタッドレスタイヤを装着した三輪車での比較実験を体験した女性は「安定感やハンドルの操作性が全く違った。ここまで違うとは思ってなかったので、この冬はスタッドレスタイヤを準備したい」と話していた。
下松警察署の永田通郷交通課長は「県内では昨年、積雪・路面凍結による人身事故が32件起きた。スタッドレスタイヤを装着していただき、急ハンドル操作や急ブレーキなどに注意してほしい」と呼び掛ける。