「ゆめタウン」などを運営する「イズミ」(広島県広島市)が2月2日、下松市の商業施設「ザ・モール周南店」を運営する「西友」(東京都北区)から経営権を取得し、「ゆめタウン下松(仮称)」の新規出店を発表した。
「ザ・モール周南店」は、市などが整備し、1993(平成5)年にオープンした「下松タウンセンター」の中核商業施設。今回、経営権を取得したのは、西友、ザ・モール周南専門店街、食遊館など85店舗が入居するエリアで、延べ床面積は約7万7400平方メートル。下松商業開発が運営し、地元商業者らによる専門店街・星プラザは含まれていない。
今後のスケジュールは、7月下旬に西友から譲渡。秋ごろにスーパーマーケット部分のみ先行オープンし、年内に改装を終えて全面オープンする。
イズミ広報課の後藤郁生さんは「県内最大級のショッピングモールで、下松市の核としてシンボル的な商業施設。お客さまにご満足いただける売り場作りに務め、引き続き長く愛される店を目指したい」と話す。