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周南市で実業団バドミントン選手権 ACTSAIKYO健闘も、再春館に敗れる

ACTSAIKYOの斉藤栞選手(左)と再春館製薬所の山口茜選手(右)

ACTSAIKYOの斉藤栞選手(左)と再春館製薬所の山口茜選手(右)

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 キリンビバレッジ周南総合スポーツセンター(周南市徳山)で現在、全日本実業団バドミントン選手権大会が開催されている。

世界ランク2位 再春館製薬所の山口茜選手

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 大会3日目となる6月15日、西京銀行(周南市)が支援する女子実業団チーム「ACT SAIKYO」は決勝トーナメント1回戦で「再春館製薬所」(熊本)と対戦。接戦の末、1-3で敗れた。

 第1試合ダブルスを0-2で落とした後の第2試合、今年加入した柏原みき・加藤美幸ペアが、2-0のストレートで再春館製薬所の藤井瑞希・小野菜保ペアを撃破。第3試合は、第1試合に続き今井優歩選手が出場。第1ゲームは21-19で先取したが、疲労が見られた今井選手は第2・第3ゲーム目は落とし、逆転負けした。

 2敗し後のない第4試合、斉藤栞選手は、世界ランク2位の山口茜選手と対戦。第1ゲームを13-21で落としたが、続く第2ゲームでは、21-19と接戦の末、山口選手からゲームを獲得した。第3ゲームは山口選手が先行するも、ゲーム終盤には同点に追いつく白熱した展開に会場からはひときわ大きな声援が送られたが、21-17で斉藤選手が敗れた。

 昨年ベスト4の格上・再春館製薬所を相手に健闘したACT SAIKYOには、観客から惜しみない拍手が送られた。

 試合後のインタビューで「ACT SAIKYO」キャプテンの斉藤選手は「地元の皆さんの大声援に背中を押され、良いプレーを出すことができた。みんなで勝ちに行った試合だったのでとても悔しい。この悔しさをバネに練習を重ね、次の大会につなげていきたい」と話す。

 6月16日は準々決勝と準決勝、翌17日は決勝戦を行う。9時30分試合開始。入場料は、2日間通し券・一般=1,000円、小中高生=500円。

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