県内で活動するビックバンドら9組による「周南ジャズ・フェスティバル」が9月15日、スターピアくだまつ大ホール(下松市中央町)で開催される。
主催は、周南のコミュニティーFM局「しゅうなんFM」。ジャズ愛好家や初心者向けのラジオ番組「周南ジャズ倶楽部『フェイバリット・ミュージック』」の放送1周年を記念して、2010年から毎年開催している。昨年は、シニア世代を中心に約600人が訪れた。
9回目を迎える今年は、ジャズピアニストの工藤隆さんと山口県出身の左海誠司さん、直美さんのピアノ、ドラム、サクソフォンの変則トリオ「Kう海トリオ(くうかいトリオ)」と、結成20年を越えるベテラン・バンド「ザ・ショッキング」をゲストに迎え、「B-nus Jazz Orchestra」や「カルチェラタン・エクスプレス・オーケストラ」「岩国ビックサウンズ」「スイング・スターズ・オーケストラ」など県内で活動するビッグバンドら7グループが出演する。
司会は、同番組のラジオパーソナリティーを務めるジャズピアニストの吉田卓以さんと小倉棗(おぐらなつめ)さん。吉田さんは「ジャズは敷居が高いイメージを持たれる人も多いが、いろんなスタイルのバンドが出演し、楽しめる内容になっているので、気軽に足を運んでいただけたら」と話す。
16時30分開場、17時開演。入場料は1,300円、高校生以下無料。