第2回周南みなとまつりの集中イベント「ミナトのミーツ」が10月27日・28日、青空公園(周南市飯島町)と晴海親水公園(周南市晴海町)とその周辺で開かれる。
2回目の開催となる同イベント。周南観光コンベンション協会(周南市みなみ銀座1、TEL 0834-33-8424)の主管で開かれ、周南市の入り口でもある港や駅を活用し、市の魅力を発信する。
27日は、特製のおちょこを手に県内産の地酒を飲み比べる「地酒横丁」を青空公園で開催。昨年、品切れが出るほど好評を博した同イベント。今年は新たに永山酒造の「山猿」(山陽小野田市)と大嶺酒造の「Ohmine」(美祢市)が加わり、獺祭の「旭酒造」(岩国市)、東洋美人の「澄川酒造場」(萩市)、はつもみぢの「原田」(周南市)など県内16蔵元が集まる。ちゃんこ鍋やおつまみの販売コーナーもある。料金はおちょこ10杯=1,500円。前売り券には特製おちょこが付く。チケットは、周南市観光案内所「まちのポート」で販売する。開催時間は15時~17時30分。
28日は、晴海親水公園をメイン会場に、2階建てオープントップバスで市内を巡る「ぐるっと周南バスツアー」(約30分、大人=1,000円、小人=500円)や県内外の手作り作家ら約40組が出店する「雑貨マルチェ」、約20店舗の占いショップやおみくじブースがそろう「開運!占いマルチェ」、景品がもらえる「世界うきわなげ選手権大会」を展開。「周南食の会」によるカントリー焼き(焼き肉)やかき小屋など飲食ブースや「ビールマルチェ」、「さかなまつり」などもある。
このほか「みなと灯台」の一般公開やJR徳山駅の南北自由通路では、ハンドメードイベント「mizutama」があり、手作り作家ら3、40組が出店する。ミニSLべんけい号の乗車体験や障がい者福祉施設「周南あけぼの園」によるアート作品展も開く。
実行委員会の田中千秋さんは「初めての2日開催。盛りだくさんな内容になっているので、足を運んでいただけたら」と呼び掛ける。
開催時間は10時~16時。