周南市の徳山商店街で3月2日、スマートフォンゲーム「イングレス」の公式イベント「ファーストサタデー in 周南」が開催される。
スマートフォンゲーム「ポケモンGO」開発のベースになったことなどから注目を集める位置情報機能を使った陣取りゲーム「イングレス」。
同イベントは、初心者育成とプレーヤーの交流を目的に、世界規模で毎月第1土曜に開催している「ファーストサタデー」の一環。周南市での開催は2015年7月以来2回目。主催は「まちあい徳山」(周南市みなみ銀座1、TEL 0834-33-9612)と愛好家らでつくる実行委員会。
プレーヤーは青色か緑色どちらかの陣営に属し、「ポータル」と呼ばれる拠点を攻略し、結び付けることで自陣を広げる。実在の施設や史跡などがポータル登録されており、自陣を広げるにはモバイル端末を持って現地に足を運ぶ必要がある。
同イベントでは5人程度のグループに分かれ、街を歩く。陣取りのほか、写真撮影やSNS投稿、店舗での商品購入などタスク(課題)を用意。青色と緑色のイベント限定のオリジナルジェラートやステッカー、缶バッジ、特産品をクリア数に応じて進呈する。
まちあい徳山の福井祐子さんは「駅ビルがオープンして初めてとなるイングレスのイベント。ゲームのベテランも初心者も、新しくなった徳山の街歩きを楽しんでほしい」と話す。
開催時間は11時30分~15時。集合場所は徳山駅前図書館交流室2。参加無料。実行委員会では現在、ホームページで事前エントリーを呼び掛けている。