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光市の福祉ショップで6周年記念イベント 「食」をテーマにした新作バッグ販売も

新作バッグを持つ手縫い担当の久米文子さん(右)と販売担当の野嵜裕太さん(左)

新作バッグを持つ手縫い担当の久米文子さん(右)と販売担当の野嵜裕太さん(左)

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 光市の福祉ショップ「はんぷ工房 結(ゆい)」で3月1日、オープン6周年記念イベント「ウェルカム!」(光市木園1、TEL 0833-74-3333)が始まる。

食パンシリーズの「一本」「一斤」「4枚切り一枚」「食パンリュック」

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 障がい者福祉施設「光あけぼの園」(光市木園1、TEL 0833-74-3333)が運営する同店。刺しゅうや縫製などを得意とする利用者で構成するバッグ製作グループ「はんぷ工房 結」の直売所として2012年9月にオープンし、毎年3月に記念祭として周年イベントを開いている。

 イベントに合わせ「食」をテーマにした新作バッグを発表する。おむすびと食パンをモチーフにした人気シリーズに、新商品「おむすびトート」(4147円)と「食パンリュック」(5022円)を加えるほか、「周南あけぼの園・アトリエnon」(周南市)の徳原望さんの描くイラストをプリントしたトートバッグ「ハンバーガートート」(2944円)や「お寿司トート」(2975円)などを加える。

 期間中、県外の障がい者福祉施設からアート作品やデザイン雑貨なども取り寄せ販売する。参加施設は、「アトリエやっほぅ!!」(京都府)、「works scs笹谷」(福島県)、「かうんと5」(埼玉県)、「あかねの会」(東京都)、「なづな学園」(京都府)の5施設。

 10日はマルシェイベント「ユイマル」を開催する。まき窯ピザ販売の「フェリーチェ」(岩国市)、米粉おやつ販売の「おやつ工房haru・米」(下松市)、パン販売の「ふくろう堂」(周南市)、「あけぼのブレンド珈琲」を販売する「岩田あけぼの園」(光市)が出店するほか、同グループの林智和さんによるミシン実演、徳原望さんによる作画実演も行う。

 同店スタッフの阿座上涼子さんは「大人気の食パンバッグに合わせるとかわいい目玉焼きのブローチなども県外の施設から取り寄せた。みんなでアイデアを出しながら時間をかけて作った新商品で、おしゃれを楽しんでもらえれば」と話す。

 営業時間は、平日=10時~17時、土曜=10時~16時30分。日曜・祝日定休。3月10日は営業する。時間は10時~16時。今月30日まで。

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