農業振興拠点施設「里の厨（くりや）」（光市束荷、TEL 0820-49-0831）で3月23日・24日、「いちごまつり」が開催される。

イチゴフォンデュをする少年（昨年の様子）

　市特産のイチゴPRを目的に毎年この時期に開いている同イベント。旬のイチゴが安く購入できることから地元民を中心に来場者の人気を集めている。

　当日は、「さちのか」「おいしいベリー」「紅ほっぺ」などのイチゴ品種を特別価格で販売するほか、イチゴを使った大福やババロア、イチゴと生クリームなどをはさんだコッペパン「いちごっぺ」など、スイーツやイチゴ紅茶なども販売する。イチゴのチョコフォンデュ体験（無料）、特産品が当たるガラポン抽選会なども行う。

　同施設に隣接する、農事組合法人「つかり」とカフェ「ツカリベリーズ」では、栽培したイチゴ、ストロベリーマフィンやイチゴタルトなどのイチゴスイーツを販売する。

　里の厨スタッフの佐野三和子さんは「『里の厨をイチゴの里に』をスローガンに商品化を進めている。直売所ならではのよくうれた、摘みたてイチゴを味わってほしい」と話す。

　開催時間は9時～12時。