周南市須金産の巨峰ブドウを使ったロゼワイン「徳山巨峰SUGA~NE(シュガーネ)2018」が完成し、4月1日に周南市役所(周南市岐山通)で披露された。
須金産の巨峰ブドウを使った新酒「徳山巨峰SUGA~NE(シュガーネ)2018」
市の特産品である須金産の巨峰ブドウを100%使い、サッポロビール岡山ワイナリー(岡山県赤磐市)で製造。32年目となる今年は6000本を用意し、5月3日に永源山公園(周南市富田)で開かれる「つつじ祭り」を皮切りに、市内の酒販店で販売する。
須金ぶどう梨生産組合の福田陽一組合長は「昨年は天候に恵まれ果実の発育もよく、糖度の高いブドウが収穫できた。今年のワインはきれいなピンク色で、甘みと酸味のバランスの良い、コクのある味わいに仕上がった。新緑を眺めながら、巨峰ならではの華やかでフルーティーな甘い香りを楽しんでいいただけたら」と呼び掛ける。
アルコール度数は10%。価格は500ミリリットル=1,450円。