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下松市に歯科衛生士専門学校 校舎新設で安全祈願祭、来年開校へ

安全祈願祭の様子 くわを入れる三宅理事長

安全祈願祭の様子 くわを入れる三宅理事長

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 下松市で来年開校を目指す歯科衛生士養成専門学校の新設工事安全祈願祭が4月3日に執り行われた。

専門学校敷地 場所はハローワーク下松の南側

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 広島市で広島デンタルアカデミー専門学校を運営する三宅学園(広島県海田町)が、2020年4月の開校を目指す「(仮称)下松デンタルアカデミー専門学校」。3年制で1学年40人、計120人の定員を予定する。歯科衛生士養成専門学校は県内2校目。

 場所はJR下松駅から徒歩8分、ハローワーク下松(下松市東柳1丁目)の南側。敷地面積は約908平方メートル、校舎は鉄骨地上2階建て、延べ床面積は約1077平方メートル。10日に着工し、完成は来年1月を予定する。

 安全祈願祭には、学園関係者をはじめ、国井益雄下松市長や市議会議員、自治会、施工関係者ら約30人が出席。施主の三宅理事長、設計者代表、施工者代表の3人がくわ入れを行った。国井市長は祝辞の中で「若年層を中心に進学機会の増加や定住促進、歯科保健への意識高揚など、地域活性化や雇用創出へ期待する」と話す。

 同学園の三宅雄次郎理事長は「多くの方のご支援により、やっと着工にこぎ着けた。ただ、これからがスタート。歯科医療での貢献はもちろん、若い人たちの力になれば」と意気込む。

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