光市立光総合病院(光市光ケ丘6、TEL 0833-72-1000)が5月1日に開院し、7日から外来診療を始める。
虹ケ浜から光ケ丘に移転・新築された同院。敷地面積は3万1384.67平方メートル。新病棟は鉄筋4階建て1棟で、延べ床面積約1万7910平方メートル。
診療科は、内科、小児科、外科、整形外科、脳神経外科、皮膚科、泌尿器科、婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、麻酔科、精神科、放射線科の14科で、病床数は現在と同じ210床。敷地南側にドクターヘリ発着用のへリポートを備え、救急外来などを設ける。
新院では市のコミュニティーバス「ひかりぐるりんバス」のほか、JRバスや防長バス、大和総合病院と新病院を結ぶ「病院間無料シャトルバス」の運行を予定している。
現院の外来診察は4月26日まで。27日~5月6日は外来診療休診。4月30日8時~5月1日17時は引っ越し作業のため救急患者の受け入れを停止する。
同院業務課長の佐古敏行さんは「引っ越し作業をスムーズに行い、地域の皆さまへ心温まる医療の提供を心掛けたい」と話す。
診療時間は8時30分~17時。休診日は土曜・日曜・祝日と年末年始(緊急の場合は随時診察)。開院後は面会時間を14時~20時に変更する。