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徳山動物園・ゾウ2頭が引っ越し 宙づりも落ち着いた様子

吊り上げられた輸送箱から鼻をのばすナマリー

吊り上げられた輸送箱から鼻をのばすナマリー

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 周南市徳山動物園で4月16日、新ゾウ舎オープンに伴いスリランカゾウ2頭の引っ越しが行われた。

引っ越しを終え、落ち着いた様子のナマリーとミリンダ

 2頭はスリランカゾウの「ミリンダ」(雄・11歳)と「ナマリー」(雌・12歳)。現在の体重はミリンダが約3.5トン、ナマリーが2.8トン。2013年9月にスリランカから来園した。

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 2月26日にゾウの輸送箱を旧ゾウ舎に設置し、約2カ月をかけ、中に入る訓練などを行っていた。昨日、ゾウが箱の中に入っても落ち着いた様子で慣れていると確認、休園日の16日に輸送が決定した。

 この日の作業は13時からそれぞれの輸送箱に入り、ナマリーから輸送。クレーン車でつり上げ、トラック荷台に設置。約500メートル離れた新ゾウ舎へ運ばれた。

 到着後、トラック荷台から輸送箱を再度クレーン車でつり上げる。コンクリート製の壁を超える時には「ゾウの鼻に注意して」と声を掛けながら慎重に敷地内に降ろされた。輸送箱と扉が開かれ、ナマリーは落ち着いた様子で新ゾウ舎へ入っていった

 磯部良治園長は「宙つりにされることは、人間でもなかなかないこと。どうなるかと心配していたが、無事引っ越しを終え、ナマリーもミリンダも落ち着いた様子でホッとしている」と話した。

 新ゾウ舎は4月26日に一部オープンする。

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