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岩国基地で日米親善デー 「強いパートナーシップを感じてほしい」

MV-22オスプレイのパイロット、ジェローム・ミラー大尉(左)

MV-22オスプレイのパイロット、ジェローム・ミラー大尉(左)

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 毎年5月5日「こどもの日」に開催される基地開放イベント「第43回海上自衛隊/米海兵隊 岩国航空基地フレンドシップデー2019」のリハーサルが5月4日、報道陣に公開された。

日米の旗をなびかせパラシュートで落下する隊員

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 普段は入ることのできない基地内が公開され、米軍隊員らとの交流を楽しむことができる同イベント。航空機の飛行ショーや展示をはじめ、ハンバーガーやピザなどアメリカンフードや各部隊のステッカーやワッペンなどオリジナルグッズの販売など、人気を集める。昨年は、21万5000人が来場した。

 リハーサルでは、同イベントでは初めてとなる太平洋空軍所属の大型長距離輸送機「C-17グローブマスターIII」や岩国基地に移駐した第5空母航空団の主力戦闘機「F/A-18」のほか、MV-22オスプレイや空中給油機などの飛行の様子が公開された。

 MV-22オスプレイのパイロット、ジェローム・ミラー大尉は「地域の皆さんとのふれ合いをとても楽しみにしている。アメリカ軍の持つ戦闘機能だけでなく、人道支援などの能力も見てほしい。日米間の強いパートナーシップを感じてもらえれば」と話す。

 入場は7時~14時まで。航空ショーは、10時~16時を予定。入場には手荷物検査のほか、成人=写真付き身分証明書、13歳~19歳=学生証、12歳以下は大人の同伴が必要。

 同イベントでは、岩国基地内及び基地周辺には専用駐車場にはイベント用の駐車場が無いため、公共交通機関での来場を呼び掛ける。JR岩国駅から基地内までの臨時シャトルバスは6時~13時。片道400円。

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