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周南「旧日下医院」におむすび専門店「nodoka」 こだわりの米を陶器の飯釜で

左から「明太おかか」「トマトとバジルとチーズ」「しらすと大葉」のおむすび

左から「明太おかか」「トマトとバジルとチーズ」「しらすと大葉」のおむすび

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 おむすび専門店「nodoka(のどか)」(周南市土井2、TEL 0834-62-5955)が4月24日、国指定有形文化財「旧日下医院」の1階にオープンした。

一升炊きの陶器の羽釜(飯釜)

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 1928(昭和3)年に医院として建てられた同施設。現在は、雑貨店やアパレルショップなどがテナント入居し、ギャラリー会場としても活用されている。

 白と黒を基調としたスタイリッシュな店内には、カウンター席が6席。米は、周南市湯野産の米と老舗の米穀専門店「隅田屋」(東京都墨田区)の「お米マイスター」がブレンドした「おむすび米」を使用し、一升炊きの陶器の羽釜(飯釜)で炊き上げる。おむすびは注文を受けてから一つずつ握る。

 有明のりで巻いた「塩むすび」をはじめ、「しらすと大葉」「明太おかか」「鮭こんぶ」「トマトとバジルとチーズ」「くるみ味噌(みそ)」などの具材おむすびを季節に合わせて用意する。おかずは、卵焼き、きんぴらごぼう、キュウリの酢の物などがある。

 メニューは、塩むすびと2種類の具材おむすび、2種類のおかず、みそ汁がセットになった「nodokaプレート」(980円)や、2種類のおむすびとみそ汁がセットになった「kihoセット」(600円)、抹茶シャーベットとドリンクのセット(300円)がある。

 店主の古城裕子さんは「店名の『nodoka』は、この場所でのんびりしていただきたいという思いから名付けた。おむすびを味わいながら、友人や家族とゆっくりくつろいでいただけたら」と呼び掛ける。

 営業時間は11時30分~18時。火曜、第1・3水曜定休。

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