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徳山動物園・マンドリルが令和ベビー1号を出産 新元号にちなみ「レイ」と命名

徳山動物園「令和ベビー」1号となるマンドリルの赤ちゃん「レイ」

徳山動物園「令和ベビー」1号となるマンドリルの赤ちゃん「レイ」

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 周南市の徳山動物園(周南市徳山、TEL 0834-22-8640)で5月9日、「令和ベビー」1号となるマンドリルの赤ちゃん「レイ」が公開された。

徳山動物園初の「令和ベビー」に授乳するメス親「ロマン」

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 赤ちゃんは、元号が令和になった翌日の5月2日朝、マンドリルの雄親「アタル」と雌親「ロマン」の間に生まれた。同園初となる「令和ベビー」の名前は、新元号にちなみ「レイ」と名付けた。現在、全長約30センチ、体重は約1キログラムに成長。しっかり母乳を飲み元気な様子で、好奇心旺盛に周りをキョロキョロと見ているという。

 「アタル」は鹿児島市平川動物園で生まれ、2011(平成23)年3月に来園。「ロマン」は京都市動物園で生まれ、2012(平成24)年11月に来園。2015(平成27)年11月(翌年3月に死亡)と2016(平成28)年10月に雌の「リオ」が繁殖。2018年6月に雄の「ショウ」が生まれたが、同年10月に肺炎で死亡した。

 同園の獣医・橋本千尋さんは「ロマンは4回目の出産ということもあり、慣れた様子で授乳をしている。お姉さんのリオは近くで赤ちゃんをのぞき込み興味津々。子どもの成長は早いので、今しか見ることのできない愛らしい赤ちゃんを見に来ていただけたら」と呼び掛ける。

 開園時間は9時~17時。火曜休園。入園料は、大人=600円、学生=300円。

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